第6日目
今日のイベント:Zaltsburg ザルツブルグ1日観光
Viennaの朝、外には雪が積もっていた。急遽、Zaltsbulgまで足を延ばすことにする。WestvanhofからECに 乗って約3時間。相変わらず雪が降っているが、次第に雨に変わる。外の景色はウィーンの森そのもの。 富士通の”車窓の旅”と同じ風景が目の前にある。ザルツブルグも雨になっていた。駅前で日本では黒部ルート くらいしかお目にかかれないトロリーバスに遭遇した。これも環境対策?
帰りの時間を考えると滞在できるのはせいぜい4時間。Sound of musicのロケ地を辿りたいが、土地勘が無く、 なかなか見つからない。まずミラベル庭園を目指す。まだまだ花は極く僅か。以降の文章は Sound of musicの各シーンを思い出しながら書いている。
何度も出てきた、ザルツァッハ川。
ドレミの歌を歌いながら歩いたメンヒスベルグの丘。
メンヒスベルグの丘から見下ろした旧市街。このカットも出てきたかなぁ。
メンヒスベルグの展望台。
ピクニックの途中に立ち寄った馬洗い池。雨がいよいよひどくなる。
モーツァルト生家の入り口。人の往来が激しく、シャッターチャンスがなかなか来なかった。
モーツァルト生家が面しているゲトライデガッセ(ゲトライデ通り)。
こ、これがあのモーツァルト小橋。
あのモーツァルト小橋、私はどうしても渡りたかったが、家族は怪訝そうな顔。男の ロマンなのよ、って大袈裟なことでもないが。
という訳でどうしても登場したい私。
みんな、先に行ってしまいました。
メンヒスベルグを見上げた所。たぶん。
メンヒスベルグへは山をくり抜いたエレベーター(Monchsberg)で上がったのだが、その中
で息子が覚えた唯一のドイツ語をオペレーターに披露したが、理解してもらえず。
息子の名誉の為に何を話しかけたかは伏せておく。
見物はここまでで時間切れ。そのままザルツブルグ中央駅(Hauptbahnhof)に戻る。
もし、もう1度Austriaに来る機会があればZaltsbulgに泊まりたいと思う。帰りの列車はECではなく、
ICだったがdining-carの連結は無し。crewに聞くとお客が少ない時間なので・・・、という答え。
車販が回ってきたが、何と先ほど質問したcrewだった。サンドイッチとビール、コーラを入手し、何とか
落ちつく。時刻を考えると今夜の夕食はこれでおしまい。
子供達が折り紙で菖蒲の花を折ってさっきのcrewに手渡した。彼はいたく感動した様子で家にそれを飾る
と言って乗務員室に戻って行った。
ウィーンに戻ったのは午後11時近く。ホテルに着くなりバタンキュー。海外旅行は早起きすべき
ということを肝に銘じた1日でした。